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ニットのヨレヨレを元の形に戻すには?
1ニットのヨレヨレ
これからの季節、ニット素材のアイテムは要必需品になり、活躍してくれるアイテムになりますよね。そんなニットですが何度も着ていると袖や裾、首周りがヨレヨレになってしまうって事は誰しもが経験したことあるであろうお悩みになります。
ドライ洗剤で洗濯をしてもハンガーで干すとニットが伸びちゃった…なんて苦い経験もありますよね。
まずニットと言うのはセーターと同意味で編んだ服。衣類という意味です。
そしてなぜニットはのびるのか。それは…
生地には大きく分けて「ニット(編物)」と「布帛(織物)」とに分けられます。この2種類の簡単な見分け方はズバリ、「伸びる」か「伸びないか」です。ニットは1本の糸でループを作りながら編んでいきますが、この「ループ」がニット最大の特長。ループには横方向のループ(コース/Course)や縦方向のループ(ウエール/Wale)があり、ニットはこのループによってタテにもヨコにも伸び、さらに空気を含んだり、通気性を高めたりといった機能も備えているのです。
2正しい洗濯方法
そんなニット素材の洗濯方法は必ず知っておきたいですよね。もう失敗したくない!とお思いの方、必見です☆
大切なニットならば一番いい方法としてはクリーニングに出す方法でしょう。
しかし1度着て次の日にクリーニングに出しているようでは大変ですし何よりお金もかかります。
まずはニットアイテムの洗濯表示をきちんとみましょう
この2つのマークは、ご自宅で洗っても衣類に何の問題もなく洗えますよ。
と言う意味になります
しかし手洗いマークの上にバッテン(×)が付いていればご自宅での洗濯は出来ません。
と言う意味になります
そしてニットの洗濯方法と言えば必ずついてるドライマーク
このドライマークの表示がついているニットを洗う際には必ず専用の洗剤を使用し洗うようにしましょう。
いつもと同じ洗剤を使用してしまうと縮みや型崩れが発生する恐れがありますのでご注意を…
ドライマーク専用洗剤
洗濯時間は最大でも10分以内です。
洗濯温度は常温からぬるま湯で洗うようにしましょう。
3正しい干し方
ニットやセーターをハンガーで干すと、ニットは必ず伸びてしまいます。洗濯後の水分を含んだニットの重みでニットが伸びないように干す方法のご紹介です!
●まずは手のひらアイロンや手えお使用しシワを伸ばします
●平干し専用ネットを使用
伸びなどの型くずれをさせないためには、形を整えて「平干し専用ネット」の上に干します。
※ホームセンターや100均一にあります
●竿にかける場合は袖をたらさない
ハンガーを3つ使用し、水分の重みを少しでも軽減させるように裾と袖を持ち上げて干しましょう
4ヨレヨレニットを元に戻す方法
既にヨレヨレになったニット素材の物でも、元に戻すことが出来るのですよ☆
●乾燥機にかけ縮める方法
乾燥機にかければ伸びてしまったヨレヨレが縮むのでニットが復活しますよ。しかし注意していただきたい事もあります。乾燥機にかけるときは長時間かけることは必ず避けてください!!
購入した時よりも小さくなることがあります。ですので、目安の乾燥時間の半分の時間で乾燥してください。
●アイロンを使用し縮める方法
伸びたニットはアイロン台に縮めたいサイズまで測ってまち針などで留めて固定をします。蒸気の出るアイロンを4、5センチ離して蒸気を当ててそのあと手で軽く押さえて形を整えていけばヨレヨレが解消できますよ。
ただし、こちらも気をつけて欲しい点があります。
必ずアイロンを直接押し当てるのだけはおやめください
