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- どの作品にも違和感なく溶け込む井之脇海!若くして実力派と言われる彼はどんな人物なのかに迫る!

どの作品にも違和感なく溶け込む井之脇海!若くして実力派と言われる彼はどんな人物なのかに迫る!
1井之脇海のプロフィールと実績
井之脇さんは1995年11月24日生まれの22歳です。
神奈川県出身で、実は小さい頃から子役として芸能活動をしていました。
ドラマやCM、映画などに出演しており、その頃は劇団ひまわりに所属していたそうです。
そして2008年に公開された映画「トウキョウソナタ」で俳優として賞を受賞。
本格的に俳優として活動していくことになります。
そして井之脇さんの知名度を上げた作品が2013年にあります。
それはNHK連続テレビ小説「ごちそうさん」。
この作品で主人公の弟役を熱演し老若男女から注目を集めることになったのです。
その後もドラマでは「ひよっこ」や現在放送中の「義母と娘のブルース」、映画では「帝一の國」などの話題作に出演していきました。
どの作品にも馴染む演技の上手さからまだ22歳ではありますが、若手実力派とも呼ばれる期待の俳優さんです。
2小学生の頃から子役として活動を始める
プロフィールでも話しましたが、井之脇さんは子役として活動をしていました。
そうなったきっかけが少し変わっているのですが、当時井之脇さんの飼っていた犬と母親の病気の時期が被ってしまったとのこと。
それが原因で家庭内が重い雰囲気になり、構ってもらえなくなったのでどうしたら注目してもらえるかを考え、行き着いたのが劇団に入るということだったそう。
しかもその入った劇団とは「劇団ひまわり」。誰もが知っている有名な劇団ですよね。
この経験で井之脇さんはテレビに出るというよりお芝居の楽しさに目覚めたのでした。
32008年には俳優として賞を受賞
子役としてドラマや映画に出演していた井之脇さんですが、2008年に参加した作品で賞を受賞することになります。
その作品とは「トウキョウソナタ」。
ごく普通の家庭がたどる崩壊から再生までの道のりを家族の絆をテーマにした作品です。
井之脇さんは香川照之さん演じるお父さんの息子役だったのですが、ベテランの香川さんにも劣らないくらいしっかりと演じられていました。
ピアノを勉強している学生の役でもあったのですが、作品の最後にはドビュッシーの「月の光」を美しく演奏していました。
そしてその演技が評価され、第82回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞を受賞!
井之脇さん自身もこの作品がきっかけで俳優として進んでいこうと決心したのだそうです。
4高校、大学と芸能系の学校に通っている
井之脇さんは日の出中学、高校を卒業しています。
この高校といえば芸能系の学校としても知られており、多くの有名人が通っていることでも知られています。
こういった学校の方が両立出来ていいかもしれないですね。
また高校卒業後、大学は日本大学藝術学部映画学科演技コースに進学。
「トウキョウソナタ」で共演した香川照之さんに「大学は出た方がいい」と言われ、大学進学を決めたみたいです。
香川さんは井之脇さんに大きな影響を与えた人物でもあるんですね。
5大河ドラマや朝ドラに多く出演
彼のすごいところはNHKの大河ドラマや朝ドラに多く出演しているところです。
大河ドラマでは「平清盛」、「おんな城主 直虎」。
朝ドラでは「ごちそうさん」に「ひよっこ」。
特に「ごちそうさん」での演技が注目を集めました。
杏さん演じる主人公の弟役で、視聴者も親しみやすい役だったと思います。
また「ひよっこ」では少しダメんずを感じさせるような男性の役でどこか憎めないところもある役でした。
そして多くの作品に出演することでどんどん知名度を上げていきました。
6自然と作品に馴染むスゴさ
朝ドラや大河ドラマに出演経験がある井之脇さんですが、どの作品も全く違和感がないんです!
時代や設定も全て同じではありません。
特に大河や朝ドラは現代ではなく、時代劇だったり、時代が平成以前のものになります。
それでもぴったりハマるんですよねー!
本当に素晴らしいことだと思います。
どの時代にも溶け込めるからこそ、多くの作品で井之脇さんを見かけるんですね!
納得の理由です。20代前半でこういた俳優さんはなかなかいないと思います。
