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日焼け止めの選び方間違ってない?SPFとPA+の見方とは?
寒さが戻ったり暑い日が急にきたり、気温の変化に対応するのが大変な今日この頃。気温の差ばかり気にしてしまって大事な紫外線対策を怠っていませんか?
1紫外線対策
日焼け止めの準備はもうされましたか?ここ最近、 暑くなってきたなーと夏服の準備をされた方も多いと思います。
しかしすでに紫外線は要注意しなければいけないほど、 強くなってきています。
寒が戻ってきたからといって紫外線は弱まる訳ではありません。 この時期でしたら、 もうすでに日焼け止めを準備し紫外線対策をしておかなければ、 知らず知らず肌に害を与えていますよ。
まだ準備されていない方は、 これを気にしっかり自分にあった日焼け止めクリームを選んで準備 しましょう。
そこで今回ご紹介したいのが、 日焼け止めクリームを買う際によく目にするSPFやPA+ についてご説明致します。
すでに今年用の日焼け止めクリームは準備したという方も意外と知 らないSPFやPA+の見方。
SPFやPA+ についている数字ばかりを気にして、 数字が高い方が何となく良さそうだからと勘違いをし、 日焼け止めクリームを選んでいる方も多いのではないでしょうか。
2SPFとは?
皆様も一度は目にしたことがあるSPFという表示。 日焼け止めを選ぶ際に必ずこのSPFという表示がパッケージに表 示されていますよね。
しかし多くの方はこのSPFをしっかりと理解されていないはずで す。
SPFとは、サン・プロテクション・ファクター(Sun Protection Factor)を略したものになります。そのSPFは、 紫外線B波(UVB)となるシミのもとを作ったり、そばかす、 皮膚ガンに繋がる紫外線をカットする力を示しています。
SPFの表示は、SPF10やSPF20、 SPF30やSPF50と様々な数字を見かけると思います。
このSPFの横に記載してある数字は高くなるにつれ、 紫外線B波をカットする力が強くなります。
目安として、 SPF10であれば日常の生活に向きとなっております。
毎日の通勤や通学、スーパーやデパートへの買い物に行く際に、 少し日差しを浴びるが後は室内にいるなどという場合などにオスス メです。
SPF20やSPF30であればレジャー施設や外での運動やスポ ーツ観戦などと、 日常より外にいる時間が長く紫外線を浴びる時間がやや長い日にオ ススメです。
SPF50のものであれば炎天下の真夏日、 灼熱の太陽を感じる日などに、海やプール、 1日中外で遊ぶ日などにオススメです。
しかし全ての用途に合わせ、SPF10〜 50の日焼け止めを持っておく必要はございません。 一般的によく見かけるのはSPF20ですが、 どのシーンにも持っていて一番使いやすいのがSPF20です。
中には数字が高くなるにつれ、紫外線のカット力が強くなるため、 肌が負けてしまい肌トラブルを起こす方もいらっしゃいます。 そのため、 敏感肌の方でもしっかり安心して使えるのがSPF20となります 。
3PA+とは?
そして次にPAの表示です。PAとは、プロテクション グレイド オブ UVA(Protection Grade of UVA)を略したものになります。
そのPAは、紫外線A波( UVA)となるシワやたるみの原因や、 肌を黒くさせてしまう紫外線をカットする力を示しています。
またこの紫外線A波は、4月〜 9月に注意が必要な紫外線B波と違い、 1年中油断できない紫外線になります。そのため、1年中使用する 下地クリームやリキッドファンデーションなどにも配合されており 、目にしたことがある方も多いはずです。
PAはSPFの表示と違い、+で表されています。 こちらもSPFと同様、+ が多く付いている方がカット力が強いものとなります。
目安として、PA+ であれば日常生活程度であれば防止効果があります。
PA++であれば、 しっかり紫外線A波より肌を守る防止効果があります。
PA+++であれば、防止効果が非常にあります。 しかしこちらもよりいいものをと思い、+ が多いものだけを見てしまうと肌が余計に負担を感じるケースもあ ります。
そのため一番オススメはPA++(ツープラス)で、 肌の老化の原因となるものをしっかりカットしましょう。
いかがでしたでしょうか。今まで何となく日焼け止めクリームを買われていた方も、これを機にしっかり選ぶことが出来ますね。

この記事を書いたライター
mitsu
ファッションと美容関係がとても興味があり大好きな分野です♫
同じ女性として、気になる悩みやお困りごとに少しでも役に立てればいいなと思っています♡
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