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部屋の雰囲気を良くする和風の行灯
室内の空間をおしゃれにするなら、行灯を置いてみてはいかがですか。日本では昔から夜間の照明器具として使われてきました。昔は油やロウソクを内部に入れていましたが、いまはLED電球で周囲を照らします。外見的な綺麗な要素と共に、夜間の実用性があるので重宝します。光を灯す行灯(あんどん)は、和風の部屋にはよく似合うし、洋風のお部屋にもよく合うものがあるでしょう。
1縦格子行灯
木の縦格子が外側に取り付けられた行灯です。おしゃれな照明器具として、かなりおすすめできます。
居間でも寝室でも、なにか一つインテリアが物足りない部屋も、置くだけでお洒落空間に変身です。
こちらは手作り行灯。手漉き和紙 楮、麻を使用して作られた格子模様の行灯となります。
伝統的工芸品の駿河竹千筋細工「行灯 夕映え」。珍しくヨコ型の行灯でオシャレ感が満載。
駿河竹千筋細工は、日本全国にある編む竹細工と違って、細い丸ひごをさして組み立てるとても繊細な竹細工です。なつかしい障子を思わせるやや黄色い行灯専用紙に竹ひごを縦横に飾ってあります。
和風にも洋風にも最適なインテリアライトとして重宝すること間違いありません。
2組子行灯
複雑な組み合わせの部材で、幾何学模様を描いたデザインになっている行灯です。
和風のインテリアなのですが、和室に合うだけでなく、洋風の部屋にもフィットするでしょう。
東京商工会議所会頭賞を受賞したtobiの組子行灯。
本来組子細工とは和室の最高や風通しを良くするという機能をコンセプトとしている和建具だそうです。明かりを通した陰影が素晴らしいですよね。
こちらは石川県にある吉原木工所という組子製品を生業としている会社が作った組子行灯。
吉原で作る組子照明、どれも量産はきかないものばかりですが、お客様の要望を聞いて一点一点を職人が大切に作ります。
3和紙行灯
カバーが和紙になっていて、和の空間をおしゃれに引き立てます。
美濃和紙とポリエステルを特殊技法で貼り合わせて生成した「やぶれない洗える和紙」で作られた和紙行灯。「美濃和紙クロス」のランプシェードを採用。
光源は高輝度LEDを使用していますので、電池式のコードレスで持ち運びにも便利。 和紙の風合いを残した特殊生地の為、破れにくく、汚れた場合は水拭きが出来ます。
こちらは円形の和紙行灯。第7回ゆあさ行灯アート展の一般クラス表彰作品です。
てまりの様な形の行灯で、和紙で覆われた行灯の表面を飾る色とりどりの花やこよりの線が、ほのかな明かりにより浮き上がる様は、タイトルの「花霞み」そのものの華やぎと淡さが醸し出されている。春の宵(よいに開催されるア-ト展にふさわしい作品である。
和紙の表面に模様が付いているもの、折り目が付いているもの、四角、円形もあるので、よく選ぶことです。
和風の行灯は薄暗い空間を引き立てる道具です。ほのかな灯りが、部屋の雰囲気を良くします。最近はLEDの電球のものが多いですが、白い光、黄色い光、オレンジ色の光と、商品によって色合いや明るさも異なります。行灯と行っても形状は様々です。値段は数千円で購入可能となっています。複数の部屋があれば各部屋に違ったものを置いたり、時々置き替えたりしても楽しめます。

この記事を書いたライター
yuuko
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